お知らせ 2022/09/01 過去のトピックス(令和4年度) 冊子「長岡空襲の体験記録」の第10集を発行しました。(掲載日 R4.9.1) 当館では、長岡空襲の体験を後世へ語り継ぐために、冊子「長岡空襲の体験記録」の作成をしています。このたび、その第10集を発行しました。 この冊子から戦争の悲惨さや、空襲体験者のかたがたの平和への思いを感じていただき、改めて平和の尊さについて考えるきっかけとなることを願っています。 お問い合わせは、長岡戦災資料館まで。(電話:0258‐36‐3269 販売価格300円) ⇒書籍の販売ページへ 夏休み企画事業を開催(掲載日 R4.8.17) 「戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~」は、多くの子どもたちから戦災資料館に足を運んでもらうために平成26年から実施している催しで、今年は7月23日に実施し、小学生の親子3組8人が参加しました。 戦災資料館職員による長岡空襲の解説や、互尊文庫職員による空襲関連図書の紹介に、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。その後、今井和江さんによる、長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」の公演では、参加者は実話をもとにした紙芝居に真剣に聞き入っていました。 これをきっかけに、長岡空襲について理解を深め、戦争の恐ろしさ、平和の尊さについて、これからも学び続けてもらいたいと思います。 「長岡空襲史跡巡り」は、市内の様々な空襲史跡をバスで巡る催しで、今年は8月11日に実施し、小学生を含む約20人が参加しました。模擬原子爆弾投下地点跡地の碑や、平潟神社の戦災殉難者慰霊塔、長岡空襲爆撃中心点の碑、など計6か所を巡った後、戦災資料館を見学しました。とても暑い日でしたが、講師である長岡戦災資料館アドバイザー・星貴さんによる各史跡の詳細な説明に、参加者は熱心に耳を傾け、質問をするなどして有意義な時間を過ごしました。 第13回長岡空襲殉難者追慕の集いを開催しました(掲載日 R4.7.4) 7月3日(日)当館3階学習室で、「長岡空襲殉難者追慕の集い」を開催しました。 13回目を迎えた今年は、50人のかたからご来場いただきました。 会場内には357名分の遺影を展示し、長岡空襲で亡くなったかたがたを偲びました。 集いでは、当時生後4日だった遠藤好子さんが亡くなったご家族を偲び、母や兄から聞いた… 運営ボランティア 2021/12/16 当館では、活動を支えていただける「運営ボランティア」を随時募集しています 現在、募集を休止しています。再開までお待ちください。 運営ボランティアはこんな活動をしています ◆館内や学校などで空襲体験のお話 ◆来館者への展示資料などの案内 ◆自主事業の企画を考える全体会議 ◆展示資料の整理や企画展の準備 これらの例だけが「運営ボランティア」の活動ではありません。長岡空襲を語り継いでいくために、市民と行政が一緒になって作り上げていきます。興味のある方は、ぜひご連絡ください。 お知らせ 2021/08/26 過去のトピックス(令和3年度) 戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~を開催しました(掲載日R3.8.9) 8月8日(日)、夏休み企画事業「戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~」を開催しました。 新型コロナウィルス感染症対策を行ったなかで12組30人が参加しました。 当館職員による長岡空襲についての解説や展示品の説明、互尊文庫職員による空襲関連図書の紹介、当館運営ボランティアによる長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」の公演と長岡空襲体験談の朗読を行い、子どもたちも保護者も真剣な眼差しで話を聞いていました。 参加したかたが今後も長岡空襲について学ばれて、戦争の恐ろしさや平和の尊さを伝えてくださることを願っています。 「長岡空襲解説講座~長岡空襲の事実を知ろう~」を開催しました(掲載日R3.7.20) 長岡空襲について理解を深めてもらうため、「長岡空襲解説講座~長岡空襲の事実を知ろう~」を開催しました。 昨年は新型コロナウィルス感染拡大により中止としたため、2年振りの開催となりましたが、16人のかたが参加しました。講師は米軍資料の研究者でもある長岡戦災資料館アドバイザーの星貴さん。 昭和20年7月20日の模擬原子爆弾の投下と8月1日の長岡空襲について、米軍側からの視点での解説もあり、参加者は興味深く耳を傾けていました。 第12回長岡空襲殉難者追慕の集いを開催しました(掲載日R3.7.12) 7月11日(日)、12回目となる「長岡空襲殉難者追慕の集い」を開催しました。 新型コロナウィルス感染対策のために昨年は中止としたため、2年ぶりの開催となりました。今年は参加者を長岡空襲殉難者の御遺族及び関係者のみとして人数を制限し、30人から御出席いただきました。 会場内には355名、354点の遺影を展示し、長岡空襲で亡くなったかたがたを偲びました。 集いでは、当時12歳だった池田ミヤ子さんが亡くなった御家族を偲び、軍に志願兵として出兵する兄を長岡駅まで見送りに行ったときに、遠くホームを歩く兄と目が合った気がしたが、それが兄との最後になったことや、空襲の際に長姉が焼夷弾から妹達を守るために防空壕から出るよう叫んでくれたが、その姉は焼夷弾が直撃して亡くなってしまったこと、空襲後の生活などをお話しされ、「兄と姉のおかげでこれまで生きてこられた… お知らせ 2021/03/03 過去のトピックス(令和2年度) 冊子「長岡空襲の体験記録」の第9集を発行しました。(掲載日R3.3.3) 当館では、長岡空襲の体験を後世へ語り継ぐために、冊子「長岡空襲の体験記録」の作成をしています。このたび、その第9集を発行しました。 この冊子から戦争の悲惨さや、空襲体験者のかたがたの平和への思いを感じていただき、改めて平和の尊さについて考えるきっかけとなることを願っています。 お問い合わせは、長岡戦災資料館まで。 (電話:0258‐36‐3269 販売価格300円) ⇒書籍の販売ページへ 長岡空襲体験画展-和島地域展-を開催(掲載日R2.11.4) 10月7日(水)から22日(木)まで和島支所を会場に「長岡空襲体験画展」を開催しました。和島地域では初めての開催で、地域にお住まいの皆さんから空襲体験画を御覧いただきました。 13日(火)には、同会場で北辰中学校2年生を対象に、平和学習会を開催しました。学習会では、長岡戦災資料館顧問による体験画や写真を用いての長岡空襲の解説、当館運営ボランティアの木村初江さんによる長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」の公演、同じくボランティアの星野榮子さんによる空襲体験談の語りを行いました。 平和学習会に参加した中学生は、75年前の長岡空襲や、平和の尊さについて真剣な表情で学んでいました。 戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~を開催しました(掲載日R2.8.13) 8月9日(日)、夏休み企画事業「戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~」を開催しました。 この催しは、小学生の親子を対象に平成26年から実施しているおり、今年は6組15人が参加しました。 当館職員による長岡空襲についての解説や展示品の説明、互尊文庫職員による空襲関連図書の紹介、当館運営ボランティアによる長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」の公演、空襲体験者による体験談の講話を行い、子どもたちも保護者も真剣な眼差しで話を聞いていました。 参加者した皆さんが、この催しをきっかけに長岡空襲について理解を深め、戦争の恐ろしさや平和の尊さについて考え続けてくださることを願っています。 長岡空襲75年企画事業「長岡空襲体験画特別展」を開催しました(掲載日R2.7.29) 今年は昭和20… お知らせ 2019/12/12 過去のトピックス(令和元年度) 長岡空襲体験画展-小国地域展・与板地域展-を開催(掲載日R1.12.12) 11月8日(金)から17日(日)までおぐにコミュニティセンターで、また、11月19日(火)から28日(木)までよいたコミュニティセンターで、「長岡空襲体験画展」を開催しました。小国地域と与板地域ではいずれも初めての開催で、両地域にお住まいの皆さんから体験画を御覧いただきました。 小国地域展の開催期間中には、地元の小・中学生が平和学習のために会場を訪れ、長岡戦災資料館顧問が体験画や写真、焼夷弾の模型などの被災資料を用いて長岡空襲について解説しました。そして、小国小学校平和学習会では当館運営ボランティアの木村初江さんが、小国中学校平和学習会では同じくボランティアの山谷恒雄さんが、自身の空襲体験談の語りをしました。木村さんは、長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」の公演も行いました。 平和学習に参加した小・中学生は、74年前の長岡空襲や、平和の尊さについて真剣な表情で学んでいました。 夏休み企画事業を開催(掲載日R1.8.23) 8月11日(日)、夏休み企画事業として「戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~」と「長岡空襲史跡巡り」を開催しました。 「戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~」は、多くの子どもたちから戦災資料館に足を運んでもらうために平成26年から実施している催しで、今年は小学生の親子6組16人が参加しました。 互尊文庫職員による空襲関連図書の紹介や、長岡戦災資料館運営ボランティアである金子登美さんによる長岡空襲の説明に、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。その後、今井和江さんによる、長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」の公演では、参加者は実話をもとにした紙芝居に真剣に目を向けていました。 これをきっかけに、長岡空襲について理解を深め、戦争の恐ろしさ、平和の尊さについて今後も学び続けてもらいたいと思います。 「長岡空襲史跡巡り」は、市内の様々な空襲史跡をバスで巡る催しで、今年は小中学生を含む17人が参加しました。模擬原子爆弾投下地点跡地の碑や、平潟神社の戦災殉難者慰霊塔、長岡空襲爆撃中心点の碑、など計6か所を巡った後、戦災資料館を見学しました。とても暑い1日でしたが、講師である… お知らせ 2018/11/26 過去のトピックス(平成30年度) 開館から15年、来館者30万人に(掲載日H30.11.26) このたび、当館への来館者が30万人に到達し、11月20日(火)、平和学習に来館した長岡市立深沢小学校の児童のみなさんへ、館長から花束と記念品を贈呈しました。 開館15周年の記念の年に訪れた嬉しい知らせに、運営ボランティアのかたがたも笑顔になりました。 当館はこれからも、長岡空襲を次代に語り継ぎ、平和を伝える市民活動の場として多くのかたからお越しいただけるよう、前進していきます。 長岡空襲体験画展-中之島地域展・川口地域展-を開催(掲載日H30.11.2) 10月3日(水)から14日(日)まで長岡市中之島文化センターで、また、10月17日(水)から28日(日)まで川口地域交流体験館杜のかたらいで、「長岡空襲体験画展」を開催しました。中之島地域と川口地域ではいずれも初めての開催で、両地域にお住まいの皆さんから体験画を御覧いただきました。 開催期間中は、地元の小・中学生が平和学習のため、会場を訪れました。 長岡戦災資料館長が体験画や焼夷弾の模型、防空頭巾の複製品などの被災資料を用いて長岡空襲について解説し、長岡空襲の体験者で長岡戦災資料館運営ボランティアの木村初江さんが長岡空襲紙芝居の公演や、空襲の体験談の語りをしました。川口地域では、同じくボランティアの金子登美さんも空襲当時の状況を語りました。 両地域の小・中学生は、真剣な表情で熱心にメモを取りながら、73年前の長岡空襲や、戦争と平和について学んでいました。 長岡空襲解説講座~長岡空襲の真実を知ろう~を開催(掲載日H30.7.12) 7月7日(日)、次代を担う中学生に長岡空襲の理解をさらに深めてもらうとともに、平和学習に意欲的に取り組んでもらうため、「長岡空襲解説講座~長岡空襲の真実を知ろう~」を開催しました。 昨年から開催し、2回目となる今年は、広島平和記念式典へ派遣される中学生を含む24名の参加がありました。 講師は長岡戦災資料館のアドバイザーで、米軍資料の研究者でもある星貴さん。 なぜ県内で長岡市だけが大規模空襲を受けたのか、なぜ模擬原子爆弾が長岡に投下されたのかなど、これまで教わることのなかった真実に、参加した中学生は興味深げに耳を傾けていました。 ※高… お知らせ 2018/02/14 過去のトピックス(平成29年度) 長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」を配付しました(掲載日H30.2.14) 73年前の長岡空襲の史実を小学生にもわかりやすく伝えるために制作した、長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」がこのほど完成しました。 2月6日(火)、この空襲紙芝居のモデルとなった故七里アイさんが空襲当時住んでいた地域を学区とする表町小学校で「みちこのいのち」の披露、配付を行いました。 当日は、表町小学校5、6年生及び先生方をはじめ、戦災資料館関係者を含む約60人が参加し、新潟ひょうしぎの会の今井和江さんによる「みちこのいのち」の公演の後、市長が児童代表へ紙芝居を手渡しました。 児童代表は「登場する人たちの表情などが怖かったけど、怖い画面から目を背けないことが平和を守る一歩になると思う」と話しました。 この紙芝居は、市内の全小学校に配付します。 今年度2回目の「長岡空襲解説講座~長岡空襲の真実を知ろう~」を開催しました(掲載日H29.11.13) 11月11日(土)、長岡空襲の理解をさらに深めてもらうため「長岡空襲解説講座~長岡空襲の真実を知ろう~」をまちなかキャンパス長岡にて開催しました。 7月には中学生を対象とした講座を開催。今回は高校生以上を対象とした内容で、32名の参加がありました。 講師は7月に引き続き長岡戦災資料館のアドバイザーで、米軍資料の研究者でもある星貴さん。 米軍が日本の都市に人口の多い順に180位まで番号を付け、ほぼ人口の順番に爆撃を行っていたこと、爆撃の際はリト・モザイクと呼ばれる航空写真を作成し、人口密集地を狙って空襲を行っていたことなど、米軍資料から判明した長岡空襲の真実をお話していただきました。これまで知ることのなかった長岡空襲の真実。参加者は興味深げに耳を傾けていました。 長岡空襲体験画展-栃尾地域展・寺泊地域展-を開催(掲載日H29.10.26) 9月5日(火)から19日(火)まで栃尾産業交流センターおりなすで、また、9月21日(木)から10月5日(木)まで寺泊文化センターはまなすで、「長岡空襲体験画展」を開催しました。栃尾地域と寺泊地域ではいずれも初めての開催で、両地域にお住まいの皆さんから体験画を御覧いただくことができました。 開催期間中、地元の小・中学生が平和学習のため、会… お知らせ 2017/04/01 過去のトピックス(平成28年度) 戦艦ミズーリ記念館から寄贈された零戦の破片を展示しました(掲載日H28.11.15) 戦後70年の昨年、ホノルルの真珠湾にある太平洋戦争関連施設3館(戦艦ミズーリ記念館、アリゾナ記念館、太平洋航空博物館)と長岡戦災資料館、山本五十六記念館の5館で、長岡ホノルル平和交流記念事業「平和・未来シンポジウム」を開催しました。 このたび展示した零戦の破片は、5館による平和交流の一環として戦艦ミズーリ記念館から寄贈されたものです。 この零戦は、昭和20年4月の沖縄戦で戦艦ミズーリに特攻をしたもので、戦艦ミズーリには、この特攻の痕跡が今も残っています。その特攻隊員は亡くなりましたが、戦艦ミズーリの乗組員により、丁重に水葬されたそうです。 零戦の破片は、長さ10cmにも満たない小さなものですが、忘れてはならない太平洋戦争の悲惨な事実を伝えるとともに、ホノルルとの平和交流の証でもあります。 資料館1階で常設展示をしていますので、ぜひご覧ください。 長岡空襲解説講座-米軍資料から見た長岡空襲の真実-を開催しました 10月29日(土)、当館3階学習室で、「長岡空襲解説講座-米軍資料から見た長岡空襲の真実-」を開催しました。 市内外から36人が参加。当館のアドバイザーである星講師が、「長岡が爆撃を受けたのは、真珠湾攻撃を指揮した山本五十六連合艦隊司令長官の出生地だからではなく、原爆投下予定地等を除く都市の人口順によるものである。」など、米軍の戦争資料を読み解くことで明らかになった長岡空襲の史実を分かりやすく解説すると、参加者は、熱心に耳を傾けていました。 講義後の質疑応答では、予定の時間をオーバーするほど多くの質問が寄せられ、参加者同士で意見交換する姿も見られました。 長岡空襲体験画展-越路地域展-を開催しました 9月21日(水)から10月2日(日)まで、越路総合福祉センター 1階ロビーで「長岡空襲体験画展-越路地域展-」を開催しました。 支所地域では初めての開催で、当館が所蔵する体験画をさらに多くの市民の皆さんから御覧いただくことができました。 21日のオープニングには、越路小学校6年生の皆さんが参加し、体験画の解説や空襲の体験談を聞くなど真剣な面持ちで平和学習に取り組んでいました。 空襲体験談を語った金子登… «123»